プログラム

ルワンダオリンピック委員会でのOJP

嘉正空知さん(スポーツ国際開発学共同専攻 2017年入学)

OJP実施団体: ルワンダオリンピック委員会 (Rwanda National Olympic and Sports Committee)

実施期間: 2年次4月-7月中旬

 

2018年の1月頃にインターン先を探していた際に、日頃から親交のあった友人から、ルワンダオリンピック委員会でのインターンを紹介していただきました。アフリカについて研究をしたいという思いがあったので、ルワンダに行く機会を得られたことは幸運でした。ルワンダオリンピック委員会では、東京オリンピックのホストタウンが決定し覚書を岩手県の八幡平市と結ぶ手続きの最中でした。そこで、その手続きのお手伝いを主な業務としながら、スポーツ競技団体のプレゼンスを高めるための業務を中心に活動しました。

 

図 1 インターン先を紹介してくれたGuyさん 

 

私が滞在した時期は、ルワンダで1994年に起きた虐殺の被害者を追悼する期間でした。特に、到着してすぐの4月7日には虐殺の被害者を追悼する集会が、アマホロスタジアムで行われました。アマホロとは、現地の言葉で平和を意味し、「忘れない」のキーワードを中心に追悼イベントが行われます。スポーツは和解の柱として受け入れられ、追悼イベントを主催するのはスポーツ・文化省とオリンピック委員会でした。私のインターン期間中には様々な追悼大会が行われ、人々がスポーツに期待するものを見ることができました。

 

インターン中は、独特なアフリカの指揮系統と英語、フランス語どちらでも会議に出席しなければならないというプレッシャーもありましたが、多くの人に支えられて乗り切ることができました。特に、調印式を無事に迎えた瞬間は、オリンピック委員会に貢献できたことを実感して胸がいっぱいになりました。現在は、引き続きルワンダと八幡平市を繋ぐプロジェクトのアドバイザーとして関わり、平成30年度八幡平市市民憲章大会において講師として登壇しました。インターンを通じて得た関係が継続したことは、OJPの新たなステップではないかと考えています。このような機会を与えて下さった関係者の皆様に感謝でいっぱいです。

 

 

図 2 調印式の後の記念撮影

 

海外でのインターンシップを考えている皆さんには、ぜひ自分でインターン先を開拓してほしいです。私は、つくばスポーツ国際アカデミー(TIAS)の留学生のチューターをするなかで築いた信頼関係をきっかけに、通常では得られないチャンスを与えてもらいました。自分が将来活動したいフィールドに一歩踏み出すチャンスが海外インターンシップの醍醐味だと思います。日本を離れると、日本の長所、短所にも気づくことができます。皆さんが新たな世界に踏み出すチャンスを、スポーツ国際開発学共同専攻で掴めることを祈っています。

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