在日華人圏でのOJP活動

在日華人圏でのOJP活動

曹 振煊さん(2018年入学)

実施国/地域:日本/東京

OJP実施団体:在日華人圏The Sinosphere in Japan

実施期間:2年次 4月-8月

活動内容: 在日華人圏が提供するプログラム実施、スポーツと文化イベント運営と情報発信、またスポーツ参加が在日中国人住民者の文化変容に及ぼす影響に関する調査


1. 活動概要

「在日華人圏」は日本にいる中国出身の方々への来日生活を支援するNPO団体です。言葉や文化の違いで、初めて日本に来る中国の方々が様々な情報の入手と日常生活を送ることに苦労をするという社会課題あります。そのため、日本に長年住んでいる有志者たちが集まり、無償で在日中国人の生活支援を通し、日中両国の交流を深める活動を始めました。日本の関東、関西、九州、中部、そして北海道に拠点を置き、東京にメインオフィスを構えています。私の4ヶ月のインターンシップでは、主にスポーツや文化活動の運営やソーシャルメディアでの情報発信を担当しました。具体的には、「華人運動会」と呼ばれる催し物やバスケットボールの大会、ボートラフティング旅行などの企画・運営を担いました。スポーツ活動の企画に加えて、代々木公園で開催される2019年の中国フェスティバルの計画にも携わる機会もありました。当受入組織はこの大きなイベントのバックアップ組織として活動を先導し、加えて、ボランティアスタッフの募集も使命の一部です。 そのため、中国フェスティバル実行委員会に赴き、活動内容の進捗状況を広報し、最終的にはこのイベントに関与していた200人以上の中国人ボランティアを募集することに成功しました。

<写真1> 在日華人圏での運動会 / The Undoukai for Chinese residents in Japan

 

2.インターン先決定に至るプロセス

修士論文の研究テーマに基づいて、スポーツを通じてマイノリティグループの社会参加を促進する組織を探していました。情報を収集し始め、受入組織である「在日華人圏」がインターンシップを募集していることがわかりました。この組織は、中国のインスタントメッセージングソフトウェア「WeChat」に基づいたパブリックプラットフォームであると同時に、上記のような交流できる空間も実際に提供しています。中国人を中心とした在日外国人の生活支援する当組織に関心を持ち、2013年からこの組織を運営している代表の方に連絡を取りました。履歴書を送らせていただき、オフィスにて直接お話しする機会を得て、最終的にインターンシップの許可を頂くことができました。

<写真2>毎週行われているバスケットボール大会 / Weekly basketball competition

 

3. 海外インターンを考えている後輩へのアドバイス

母国以外の新しい都市でインターンシップを行うことは大きな挑戦でした。新しい世界に足を海入れるのは多少怖いかもしれませんが、国際的なインターンシップで直面する課題や感じる精神的不満に向き合うことは、自分の能力に対する自信を持つことにもつながります。 私の場合、日本での留学生として、スポーツを通じた国際開発の問題のいくつかは、発展途上国のみならず、日本などの先進国においても発生していることがわかりました。 そのため、インターンシップ先として日本を選択しました。 インターンシップ期間内に、受入組織の担当者や他のインターン生、また他の組織の代表の方との交流はとても貴重な機会だと思います。一言でまとめると、海外でのインターンシップは、新しいスキルの習得や、新しい視点や持続的なネットワークを築き、そしてたくさんの思い出に満ちた楽しい冒険です。

<写真3>中国大使館でのキックオフセレモニー / The Chinese festival kick-off ceremony at the embassy of the People’s Republic of China in Japan

<写真4>在日華人圏のみなさんと / Some of the members in The Sinosphere in Japan

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