The Non-Violence Project FoundationでのOJP活動

The Non-Violence Project FoundationでのOJP活動

久保香子さん(スポーツ国際開発学共同専攻 2018年入学)

実施国・地域:ジンジャ/ウガンダ、ジュネーヴ/スイス、ストックホルム/スウェーデン

OJP実施団体:The Non-Violence Project Foundation

活動期間:2年次 8月-11月


1. 活動概要

The Non-Violence Project Foundation(NVP)では、パートナースクールやスポーツクラブの子供たちに対し提供する平和教育プログラム(「School For Peace」, 「Sports For Peace」)のファシリテーターとしての業務、プログラム後の意識調査、NVP主催イベント企画・運用のアシスタントを担当。NVPはジュネーヴに本部を置く以外に、他8ヵ国に支部がある。NVPの教育プログラム内容をベースに各支部が主体となって、暴力のない社会を目指すために子供たちの「他者理解の促進」や「自己肯定感の向上」をテーマに活動を展開している。また、ウガンダでは自身の研究も兼ねた「Health For Peace」プログラムとして、ダンスを通した手洗い講習会の実施も行った。

 

 <写真1>NVP Uganda スタッフの方々と

2. インターン先決定に至るプロセス

日本にもNVPの支部(NVPJ)があり、本専攻への入学前からNVPJの活動にボランティアとして携わっていました。私自身、将来ダンスを使った教育プログラムを実行したいと思っていた矢先、NVPウガンダにおいて過去に「Dance For Peace」を実施したことがあると知りました。そこで、日本のNVPスタッフの方にインターン受入の確認後、ウガンダ代表の方と直接連絡を取り始めました。また、各支部の活動内容の違いを知る貴重な機会でもあったため、ウガンダとの連絡と同時に、インターン受入が可能な他の支部の代表と、日本のスタッフのサポートを受けながら交渉を重ね、最終的にウガンダ、スイス、スウェーデンの計3ヵ国でのインターンシップ活動が決定しました。

 

<写真2> 「Health For Peace Program」ダンスを使った手洗い講習会

 3. インターン終了後の展望

今回3ヵ国で行ったインターン活動を通して、子供たちの将来の選択肢を広げるためには、決められた内容の教育を提供するだけでなく、様々なジャンルを融合するなど、教育コンテンツの「変化」の必要性を強く感じました。無論、全てを同時に提供していくことは厳しいですが、自身の長年のダンス経験とOJP活動の経験を活かし、子供たちが新たな視点発見の手助けをしたいという想いがあります。それを実現するために、自身の専門競技でなくとも、スポーツを通じた社会貢献型活動を展開している団体のスタッフの方との人脈作りや活動に携わっています。自分自身が一定の固定概念にとらわれないためにも、また将来の活動範囲の可能性を広げるためにも、目標を定期的に確認しつつ積極的に行動をし続けていこうと考えています。

<写真3> 「Sport For Peace Program」

 

4. 海外インターンを考えている後輩へのアドバイス

今回の4ヵ月間のOJP活動は、現場の経験を積むだけでなく自身の原点に立ち返る重要な時間でした。私は留学経験が無く、はじめての一人暮らしがアフリカ・ウガンダでの生活だったため、時には厳しい現実を体験することもありましたが、その時はネガティブに捉えた経験もすべてに学びがあったと感じています。自分の行動次第で事が変わることを痛感してきました。後悔だけは残したくないという一心があれば何にでも挑戦できる点もOJPの醍醐味だと思います。何より自分の感覚や考え方・見方に変化が起こっていくことを楽しみながら、目的を見失わずに、ぜひ最後までやり抜いてほしいと思います。頑張ってください!

 

<写真4> 少年サッカークラブの子供たちと(ウガンダ)

ページの上に戻る